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えびなイベントホールへお寄せいただいたご感想
えびなイベントホールをご利用頂いたアーティストの方々にご感想を頂きました。
ご紹介させて頂きます。

中西圭三さん
ゴスペルユニット『PAUSA』
ギタリスト 山木将平さん
ピアノパフォーマー hajimeさん

中西圭三さん

中西圭三さん

『EBINA EVENT HALL』オープンおめでとうございます。
SE-NOのお二人とは東京のFM局で偶然お会いしてお声がけ頂いてからのご縁ですが、
その際、僕の音楽との出会いが歌を目指すことへの
ひとつのきっかけになっていると嬉しい言葉を頂きました。
凄いことだと本当に思います。
ひとつのアクションが及ぼす影響って計り知れないものがあります。
SE-NOくん達がお父様の遺志を引継いで稚内に作ったこのホールは、地元の次なる世代に沢山の刺激をもたらし、
きっとそこから、だからこそ生まれた『未来』が育ってくるのだと思います。
お二人とお母様のこのアクションを心から応援します。
笑顔が溢れ、沢山の想いがハーモナイズされる『明日の製造工場』のようなところになりますように…。


ゴスペルユニット『PAUSA』

「えびなイベントホール」で、ゴスペルを演奏させていただきました。
到着したのはとても寒い夜でしたが、柔らかな灯りと木の温もりを感じる建物が優しく迎えてくれました。
中に入ると大きな窓のある広々としたホワイエ。
明るく居心地の良いその空間を通り抜けると、そこにはアコースティックな響きが気持ちいいホールがありました。
本格的なステージに対応できる音響・照明が整っていながら、
音楽以外の様々な催しにもフィットする柔軟性を持ったホールだと思います。
ホールにあるスタインウェイを用いてボーカルとピアノというスタイルで演奏したのですが、
音の伸びが良く、会場の隅々まで届くように感じました。

また、演じる側と聴いてくださる側とが一体となって作り上げるには最適な大きさのように思います。
今回は約20名のクワイア(合唱団)もひな壇を使用して一緒にステージに立ったのですが、
客席との絶妙な距離感が、会場全体の一体感をもたらしてくれました。
そして特筆すべきは楽屋です。隅々まで細かな配慮が行き届いており、
リラックスできると同時に集中力とクリエイティビティーも自然と高まり、とてもありがたいスペースでした。

出演者にとってもお客さんにとっても、心地良い空間であるようにと細部までこだわり抜いたであろうこのホールを、
多くの方々に知っていただき、また利用していただきたいと思いました。
このホールが「笑顔の集まる場所」に更になっていきますように。

PAUSA (http://www.pausa-gospel.com/)

山木将平さん

ギタリスト 山木将平さん

『WINTER CARNIVAL 2014』で初めてエビナイベントホールを使用させていただきました。
大きな看板が目印のホールはシンプルで綺麗にまとまった外見で、
様々な催しにフィットするだろうなという印象です。
ホール内はとても使いやすい広さで、ステージの広さ、客席の雰囲気からも
様々なイベントを行うことができると思います。

わたしはアコースティックギターのソロという出演でしたが、個人的にとても音響的に気持ちの良い空間でした。
音響から照明まで素敵に演出してくれるこの空間はソロからバンドまで
希望通りのステージングを楽しんでいただけると思います。

そしてアーティストとして気になる楽屋も、広くてストレスのない空間、くつろいで本番をむかえる事ができました。
使いやすい広さや、シンプルで綺麗な内外装、アーティスト目線からも納得のいく
このエビナイベントホールは是非音楽を愛するみなさんにオススメ、ご紹介したいです。
また稚内でライブがしたい、そう思わせてくれるとても素敵なイベントホールだと思います。

山木将平さん (http://shoheiyamaki.com/)

hajimeさん

ピアノパフォーマー hajimeさん

コンサートは大成功でした。
開催が決まってからスマートに宣伝をしていただき、ラジオ出演などを
コーディネートしていただけたおかげで街中の皆様に関心を持ってもらえたことを感じました。
当日は猛吹雪の中たくさんの方に足を運んでいただき、エビナイベントホールの持ち主でもあるアーティスト
SE-NOとそのご家族、スタッフが一つになってお客様への気配りや予期せぬ出来事への対処もしていただけました。
お客様に日常を忘れて少しでもリラックスして音楽を楽しんでもらうことに
本気で向き合う姿勢には感銘を受けました。

街の中心から少し歩いた場所にあるので、お客様がコンサートへの高揚感と終えた後の
余韻を味わうのにちょうど良い距離にあります。
大きな駐車場を抜けてホールに入ると曲線を生かしたデザイン、木目と白い色を組み合わせた明るいホワイエで
開演時間までゆったりと過ごすことができます。
演奏家にとっては一歩、足を踏み入れた瞬間に気持ちが引き締まる空間でした。
個人的には館内表示の木製のグラフィックアイコンにもセンスを感じます。
このホールの顔でもあるスタインウェイのピアノは高級感のある音を空間いっぱいに響かせてくれました。
会場の壁が珪藻土で作られていて最適な湿度が保たれていることもあり、コンディションが良いです。
マイクを使わなくてもしっかりした音をお届け出来るルームアコースティックにも好感が持てました。

特筆すべきは調律師天野正司様の丁寧で細やかな技術です。
ピアノが持つ本来の音を引き出せる調律師とホールの連携がとれていることの大切さを再確認しました。
今回はステージ装飾を国内外でも高い評価を得ている稚内の写真家矢吹尚也さんにお願いしました。
グランドピアノの周りに8枚の大きな写真を展示して、照明を添えることでお客様が会場に入った瞬間から
特別な場所であることを存分に感じていただけたと思います。
座席のレイアウトを変えられることや、ステージ、客席スペースに様々な舞台装置を置くこともできます。
そんな自由度にもこの会場の新たな可能性を感じます。

最後に、私は滞在中に作った音楽をエビナイベントホールで初演することの喜びを知ってしまいました。
遠方でのコンサートは音楽家にとって旅の機会でもあります。
ただ演奏してすぐ帰るのではなく、旅情のある最北端の地で作曲をすること、
自由な時間を過ごされることを強くお勧めします。